亜鉛の働き10個紹介します

100種類を超える酵素に関係する

亜鉛と酵素との関係性とは?

 

 

100種類もの酵素に関係している

亜鉛は人の体内にある必須ミネラルで、鉄の次に多くなっています。
70sの人なら約3.2g体内に存在し、日々排泄されたり消費されるため食事から補給しなければなりません。

 

 

亜鉛は体内にある100種類もの酵素の活性に関係しているため、直接亜鉛が体への働きを持たなくても、間接的に必要となります。

 

例えば体の中にある酵素では免疫、消化、吸収、代謝、排泄など様々な働きをしてます。これらの酵素を正しく働かせるために亜鉛が不可欠で、足りなければあらゆる箇所で不調が起こりやすくなります。

 

 

更にこれら酵素はたんぱく質を基本として作られています。
亜鉛はたんぱく質の合成に欠かせないミネラルで、亜鉛が不足すれば酵素自体が上手く作られにくくなってしまいます。酵素は体の中で作り出すことはできますが、亜鉛は合成できないため食生活の乱れで不足します。
現代人に不調を抱える人が増えているのも、酵素と関係が深い亜鉛不足の影響もあるのです。

 

 

 

また、亜鉛は加齢と共に胃腸での吸収率が低下するため、酵素の働きが悪くなり様々な老化の症状が出てきます。
亜鉛はアンチエイジング対策としても利用でき、酵素の補給だけでなく亜鉛も同時に摂取するようにしましょう。

 

 

 

亜鉛を効率よく摂るには 

免疫機能の補助

亜鉛と免疫機能の関係性とは?

 

 

免疫力を助ける働きをしている

人の体には細菌やウイルスから体を守ったり、癌細胞の排除など病気を防ぐ働きがあります。
これが免疫で病気にかからないシステムが備わっています。

 

免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなったり、免疫不全の病気にもなります。また過剰に免疫力が上がりすぎても、自分の体を傷つけ病気を引き起こすこともあります。

 

 

これら免疫に関わっているのが亜鉛なのです。
亜鉛があると免疫システムが細菌やウイルスなどをやっつける働きを助けます。外界から進入してきた病原菌を破壊する免疫細胞の働きを促進し、病気に打ち勝つ力を出すための手助けをしています。

 

 

また、亜鉛は活性酸素を除去する抗酸化作用にも関与しており、ほかのビタミンや白血球と共に体のサビを防いでくれます。抗酸化作用は肌の老化などにも関係していますから、亜鉛が十分補給できていれば肌のツヤがアップし、若々しい見た目を作ることができます。

 

 

 

亜鉛自体は直接細菌などはやっつけませんが、その働きを活性化することで病気になりにくい体を作っています。
亜鉛により免疫力が低下している方は、傷の治りが遅い・肌荒れがしやすい・風邪にかかりやすいなどの症状を感じます。

 

傷を治りやすくする

亜鉛の傷を治りやすくする働きとは?

 

 

細胞の代謝を良くする亜鉛


外界から何らかの刺激を受けると傷ができます。外傷を受けても人にはその傷を治す力が備わっています。
軽い傷程度なら何もしなくても治癒することができ、自分自身の力で治すことが可能なのです。傷ができれば血小板が溜まり繊維芽細胞が分泌するコラーゲンが傷を塞いでくれます。

 

 

亜鉛はたんぱく質を合成する力があるため、十分摂取できている人は傷の治りが早く感じられます。
もし不足すると皮膚が弱くなり肌が乾燥したり、アトピー性皮膚炎など炎症が治りにくい症状が起こることもあります。また寝たきりの高齢者では床ずれがなかなか治らず、治癒しにくくなります。
傷の治りが悪いと感じる方、アトピー性皮膚炎など皮膚トラブルが治りにくい方、高齢者などは亜鉛を積極的に摂取するようにしましょう。

 

 

特に高齢者の場合は胃腸からの吸収率が低下し、更に食が細くなり栄養状態が悪い人も多いのです。
寝たきりとなれば満足な食事も摂れず、点滴のみという方もいるでしょう。亜鉛の補給に注意するだけでも治癒力がアップするため試してみましょう。

 

亜鉛はたんぱく質の合成を促し、細胞の合成を良くして傷を早く治りやすくします。

 

精子を作る

亜鉛と精子の関係性とは?

 

 

男性の精子の質に影響しやすい

精子は運動能力を持つ生殖器官で、遺伝子情報を持つDNAを含んでいます。

 

精子は元となる細胞から分化して作られ、細胞分裂にて数を増やしています。
1日に作られる精子の数は約5000万個、成熟した上で外に排泄されます。1つの精子が成長するまでには70日間必要となります。このように細胞分裂にてたくさんの数が作り出されており、たんぱく質やDNAの合成には亜鉛が不可欠です。

 

 

もし亜鉛の摂取量が不足すれば精子の量が減ったり、受精能力が無い未完成の精子ができあがる可能性があります。現代社会では精子の数や質の低下により、男性の不妊症も増えています。
その原因のひとつが食生活の乱れによる亜鉛不足だと考えられています。

 

 

男性の不妊症治療のために亜鉛を活用したり、精子の量を増やして精力アップのためにも役立ちます。
EDで悩む中高年の男性にもおすすめできる成分です。亜鉛は元々体内での吸収率が低く、加齢と共に減少するため食事だけでは補いきれないことがあります。

 

 

最近では男性の中で無精子症の人も増えています。亜鉛が無ければ細胞分裂が促されず、DNAの合成も上手くいきません。亜鉛不足は男性の精子不足も引き起こしてしまうのです。

 

 

 

亜鉛とマカで効果アップする? 

味覚の細胞の代謝

人の味覚と亜鉛との関係性とは?

 

 

味を感じ取るみらいに影響する


人の舌には味を感じ取る器官があります。この部分で甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の5つの味を感じ取ることができるのです。
この器官は舌に存在し、みらいという名前を持っています。

 

 

このみらいは代謝が非常に高い場所で、常に細胞が生まれ変わっています。
この器官の代謝に必要となるのが亜鉛で、不足すれば味覚障害を引き起こします。
味を感じにくい、味付けが濃くなる、特定の味を感じないなどの症状が出てきます。
最近食事が美味しくないと感じるのは、味覚異常が出ている可能性があります。

 

 

味覚が最も鋭いのは幼児期や学童期で、成人や高齢になるほど鈍くなってきます。これは体内の亜鉛吸収量が減ることも関係しています。最近では若い人でも味がわからないと訴える人も増えており、亜鉛の補給によってみらいの細胞が作られなければ、味を感じ取ることができるようになります。

 

 

亜鉛が不足する一番の原因は食生活の乱れです。インスタント食品など加工された食品ばかりを食べていると、食品自体に亜鉛が少なく添加物によっても亜鉛の消費量が増えてしまうのです。若い方の1人暮らしでは食事のバランスが崩れやすく、味覚に異常が出やすいといえるでしょう。

 

小児の成長に関わる

子どもの成長阻害と亜鉛の関係性とは?

 

 

細胞分裂に必要となる亜鉛

亜鉛は細胞分裂に必要となる栄養素です。
DNAやRNAの分裂にも関連し、不足すれば細胞の分裂が促進されません。

 

 

例えば人は1個の受精卵から細胞分裂をしながら、短期間の内に赤ちゃんの大きさにまで成長しています。
母体の栄養が損なわれていれば、受精卵の細胞分裂にも影響を及ぼしてしまいます。
成長阻害、先天性異常、流産などにも関係してきます。亜鉛は受精卵ができた段階から必要となるため、妊娠を考えている方はその前から亜鉛の摂取が求められています。

 

また、小児の頃も急激に体が成長し、細胞分裂にて体が大きくなっていきます。成長期の頃までには亜鉛の不足に注意しましょう。
ただし大人と比べて1日に必要となる量はそれ程多く無いため、規則正しい食事をすれば十分補うことができます。

 

基本は食事から亜鉛を摂取する方法で、著しい成長阻害が見られるとき以外はサプリメントは不要です。
もし異常が見られるようなら、医師に相談の上サプリメントが必要なら補いましょう。

 

 

子どもの成長は思春期頃まで続き、脳や生殖器官も成長するため、成長が止まるまでしっかりと栄養を補給することが大事です。

 

関連リンク

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